Zazzleで売れる商品の自分なりの分析

Zazzleでお店を開いてみて、売れた商品の分析と傾向を自分なりに分析してみました。

わたしはZazzleというオンラインショップでダーツボード中心のsayocode Darts Shopを開いています。
Zazzleとは名刺やマグカップ、iPhoneケース、服、アクセサリー等、たくさんの種類のグッズのデザインをし、それを販売できるサイトです。
絵や写真をアップロードして商品に適用させるだけでグッズが完成するので、とても簡単に自分のオリジナル商品を作ることができます。

また、WordPressで使えるZazzleのプラグイン SC Simple Zazzle を自作し、これを積極的に用いていくつか持っている自サイトで宣伝しています。

開店の経緯

わたしがZazzleでショップを開いた経緯としては、元々は家に置ける可愛いダーツボードを探していたところ、Zazzleで自分好みのダーツボードを探したり、作って販売することができるということを知ったからでした。

早速真っ白なダーツボードに自分のデザインを適用し、自分好みの猫ちゃんダーツボードを作成し、購入ました。
その後は、もともとインスタグラムに絵を上げることを趣味としていたので、これを機に自分の絵がデザインされたダーツボードのショップを開いて販売することにしよう！とそのまま商品化しました。

↑ sayoko作成のダーツボードの例

売れる商品の模索

ダーツボードは高く売れ行きが良くない

ただ、Zazzleのダーツボードは安くても¥7,750で、なかなか手の出にくい商品です。
消耗品とはいえ頻繁にポンポン買い換えるようなものではありませんし、一般的なハードダーツであれば普通に¥5,000台で購入できるのでそちらを買われる方の方が多いと思います。
ですので、実際に売れたボードはこの記事執筆時点で自分以外にもう一人だけとなっています。
まぁ本当にダーツボードは売れない。ほぼ趣味みたいなものですね。
ダーツ女子が男性と比べてそもそも少ないので、わたしの得意とするデザインのダーツボードのターゲット顧客が少ないというのもあります。

唯一買っていただいた方は、スチームパンクの歯車デザインがお好きとのことでしたので、リクエストに沿ってそのようなデザインを作成したところ気に入っていただけて購入していただけました。
その際の記事を書いていますので良かったらお読みください。
→ ついに、自分の絵がお金になりました。

手軽でニッチ層が欲しがるグッズを作成

で、高くて売れにくいハードダーツのダーツボード以外にも、気軽に購入できるものを作った方が売れやすいのではと思いました。
なので、ダーツボードの盤面をデザインしたキーホルダーやチャームの作成をし、販売することにしました。

↑ sayoko作成のダーツボード盤面デザインのグッズ例

わたしはTwitterでダーツ関係のアカウントを開設しています。
キーホルダーのデザインをダーツボードの盤面のみに絞った理由はここにあり、宣伝ツイートがターゲットに届きやすいことが大きいです。
街に出てもAmazonなどでも、ダーツボード盤面デザインのキーホルダーやアクセサリーはなかなか売っていませんし、ダーツショップに置かれいているものはダーツ用品が中心です。
身につけられるキーホルダーのような商品を欲しがっている層がそこそこいるのではと思いました。
というか自分がそのような商品を欲しいと思っていました。

実際この試みは割と当たりました。
最初のキーホルダーを作成後、Twitterでの軽い宣伝のみで、高いキーホルダーを購入していただけました。
高いキーホルダー、というのは、同じデザインでも缶キーホルダーは¥500以下と安く、メタル素材のキーホルダーは¥2,000近くする商品なのです。
これはわたしが値段設定したのではなく、Zazzleでそうなっているのでそういう値段です（正確にはマージンを設定していますが一律5%と最低クラスです）。
で、その高い方のキーホルダーを買っていただけたのです。