自分の両親は過干渉でした。
無自覚なままに、愛という名の鎖で私と弟を縛りあげていました。
どんな風にかというと、この記事が参考になると思います→
ネチネチとくり返す長い説教
それでも両親のことは大好きです。
なぜなら、親もまた完璧ではないということを知っていたからです。
生まれてから今までもらった愛が本物であることも知っていました。
ただ、その完ぺきではない両親の強い愛ゆえに過干渉という形をとってしまっただけなのだと、子供ながらに理解していたのです。
だから、傷つけられながらもずっと私も両親のことを愛していました。
だけど子供時代の過干渉が影響してか、私は誰かに強く干渉されるのがすごく嫌いだし、誰かに依存したりされたりすることに強い抵抗感があります。
自由を脅かされることが自分にとっての何よりの恐怖です。
誰に言われようと私はしたいことをするし、生きたいように生きる、そんな日常と人生を送ることが何よりの願いです。
こんなんだから、金銭を配偶者に依存する専業主婦にはきっと向いていないと思います。
金銭的に誰かに依存するということは、その相手が自分が生きていくためのスポンサーのような存在となり、自分の好きなように生きることができないというイメージを持っています。
今、私はとても自由に生きていますが、それは親の扶養を外れて自分で仕事をするようになってからです。
それまではとても不自由な日々を過ごしてきました。
もうそんな日々には戻りたくないです。
生き方を自分で決め、その結果や責任をちゃんと自分で受け止めて生きていくことが本当に私にとっての喜びです。
そのための自分のお金や自分の力を、ちゃんと持ち続けたい。
それが私の願いです。
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